斎藤一人 常識をぶち破れ

幸せに生きるためのコツは軽く生きること。誰でも好きなことに夢中になっていいし、もっと自由に楽しい人生を選択していい。これからの時代は、待っているだけでなく、自分で自分の幸せを見つけて、楽しみながら進んでいこうとする人が幸せや成功を手にできる可能性が高い。従う必要のない愛のない常識はぶち破る。愛を軸にして生きると、人生が楽しくなり、人間関係も制することができて、幸せになれる。たくさん我慢したから、すごく苦労したからと言って人生幸せになれるわけではない。嫌なことでも我慢しなきゃいけないという思い込みは捨ててよい。この選択は違うなと思ったら、いつでも辞めてよい。自分の理想の人生を実現するために、自分の価値観に従って自由に生きてよい。

 

《ころっけの感想》

なんだか元気が出る本だね。学校にちゃんと行かなきゃ。いい大学に行かなきゃ。やると決めたことは絶対続けなきゃ。いろんな常識に縛られて、だんだん辛くなってくることあるんだよね。でもそれが自分にとっての幸せにつながらないと気づいたら、辞めていい。また新しい選択を選んでもいい。仕事とか、学校とか、自分が選んで始めたのに辞めたいなと思うとき、どんな選択をすればいいのか、この本はヒントになるなって思う。人間の悩みを突き詰めるとだいたいのことは人間関係だから、人間関係を良くするために、誰かに愛を与えれば愛が帰ってきて、自分も生きやすくなる。「人間関係を制する者は人生を制する。」これ大事だね。

常識をぶち破れ 斎藤一人